きくクリブログ

2022.01.21更新

にきびのスキンケアについて、よくある質問をまとめました。

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Q.にきびの原因は何ですか?

A.にきびの原因は過剰な皮脂分泌だけではありません。年齢・ホルモンバランス・ストレス・生活習慣の乱れ・間違ったスキンケアなど様々な要因が複雑に肌に影響を与えます。例えば。肌が乾燥しターンオーバーが乱れると、角質が厚くなって古い角質が毛穴を塞いでしまうことがあります。この毛穴のつまりが、にきびの始まりです。

 

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Q.にきびができるメカニズムを教えてください。

A.古い角質や過剰に分泌された皮脂などで毛穴がつまる→毛穴の中に皮脂がたまり面皰(コメド)ができる→アクネ菌が増殖し炎症が起きる。

にきびは皮膚科で治療することができます。治療については医師にご相談ください。

 

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Q.スキンケアの基本を教えてください。

A.スキンケアの基本は洗浄・保湿・遮光・メイクです。きび肌の方は「ノンコメドジェニックテスト済み」の記載のあるものがおすすめです。低刺激性のもの、治療に結び付くものを医師と相談して決めましょう。

 

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Q.保湿方法を教えてください。

A.乾燥しやすい部分(口、目の周り)は重ねてつけましょう。手のひら全体で顔を包むようになじませましょう。こすりすぎや強いパッティングは肌への負担になります。保湿感が足りない場合はさらに重ねてつけましょう。

 

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Q.保湿剤は洗顔後すぐにつけてよいでしょうか?

A.洗顔後、5分くらいで肌の水分は減少し洗顔前よりも乾燥します。すぐに化粧水や乳液、保湿クリームなどで保湿をしましょう。保湿剤は複数のものを併用することで保湿効果が高くなります。

 

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Q.にきび肌でも保湿をしてよいでしょうか?

A.にきび肌で、皮脂を気にして保湿を控えている人が多いですが、にきび肌でもしっかりと保湿をしましょう。適度な保湿をすることで、肌質がよくなり過剰な皮脂もコントロールされます。乾燥や間違ったスキンケアなどにより角質が厚くなり、毛穴がつまる場合があります。保湿剤は角質を柔軟にし、ターンオーバーを正常にします。

 

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Q.大人のにきびと思春期のにきびは同じものですか?

A.どれも毛穴がつまり、皮脂がたまり面皰(コメド)ができるという点では同じです。どのようなにきびでも早めに医療機関で治療を行うことが大切です。

 

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Q.生理前ににきびができやすいのは、なぜですか?

A.生理前は悪化する方が多くいますが、詳しいメカニズムは明らかになっていません。ホルモンバランスの変化にともない、生理前は肌荒れをしやすくなった、敏感になってしまうこともありますので、刺激の少ない適切なスキンケアを行ってください。

 

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Q.ノンコメドジェニックテストとは何ですか?

A.にきびができやすくなるかどうか、実際にヒトに塗って確認する試験です。ノンコメドジェニックテスト済みと記載のある製品は、にきびに悪い影響を与えないことが確認されています。にきび肌の方はスキンケア製品を選ぶときの参考にしましょう。当院でも取り扱いのある商品がございますので、ご相談ください。

投稿者: 菊川内科皮膚科クリニック

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