最新の内視鏡システム
富士フィルムの最新機種LASEREO(レザリオ)VP-7000を導入
先端のAdvanciaHD(アドバンシア)から、最新鋭LASEREO(レザリオ)VP-7000を導入しました。 仁愛堂クリニックをはじめ当法人は、更に先を見据えた内視鏡検査にこだわります。皆様の早期発見のお手伝いをして参ります。
先進のレーザー内視鏡
レーザー制御技術と画像処理技術を組み合わせた先進の内視鏡システム
先端のAdvanciaHD(アドバンシア)から、最新鋭LASEREO(レザリオ)VP-7000を導入しました。
富士フィルムの レーザー制御技術と画像処理技術を組み合わせた先進の内視鏡システムを用いた分かりやすく見やすい高画質の画像で、がんなどの病変部を確認することができます。
LCI(Linked Color Imaging)画像
赤みを帯びた色はより赤く、白っぽい色はより白くなるように色の拡張・縮小を行い、粘膜の微妙な色の違いを強調し、炎症診断をサポートします。
左写真)炎症の診断において重要な色は、赤色領域に密集しており、見分けにくい
右写真)粘膜のわずかな色の違いが、強調されて表示される)
2種類のレーザーの発光強度比を変えることで、白色光観察と狭帯域光観察それぞれに適した光を照射し、画像処理との組合せによって4つの観察タイプを切替えて使用できます。
検査時間の短縮
カメラの太さは変わらず、吸引口が大きくなりました!
胃内視鏡検査を行う際は、正確に病変を見つけるために食道や胃を水で洗浄する必要があります。鼻から入れる細い内視鏡は細いため、洗浄後の水を吸引するのに時間がかかるというデメリットがありました。しかし、当院の内視鏡は、細さは維持したまま吸引力は向上させた新しいタイプを使用しているため、結果的に検査時間が短くて済みます。
また経鼻内視鏡の視野について、当院で採用しているカメラは経口内視鏡と同等で、広い視野で確認ができ、検査時間の短縮はもちろん、病変の検出にも役立ちます。検査時間は、胃内視鏡検査は、通常およそ5分で終了します。
大腸内視鏡カメラは、従来よりも、しなやかで、術者の手の力が伝わりやすく、挿入のしやすさが大きく向上した最新の内視鏡を導入し、また内視鏡医の手技により、およそ10分から15分程度で、終了します。(腸の癒着や、腹部の手術既往のある方、検査中にポリープ切除をする場合は時間がかかる場合があります)
炭酸ガスで大腸内視鏡検査の不快感を軽減
大腸内視鏡検査を実施する際は、中の様子を見やすくするために空気を入れて腸を拡張させます。そのため検査後もお腹が張った感じが続き、不快に思う方が少なくありません。しかし当院では、空気の代わりに腸管での吸収が早い炭酸ガスを使用していますので、検査後の不快感がかなり軽減されます。