きくクリブログ

2024.01.29更新

3つの理念         

     

          理念図

 俊爽会は、3つの理念を軸に、安心・安全な医療の提供を通じて、生き生きとした健康づくりに貢献し、地域の皆様の更なる自己実現や社会貢献のお手伝いができる医療機関を目指します。

 

1. 地域医療
プライマリ・ケア(Primary care)を担い、身近な町医者として、特定の病気だけを診る専門医療ではなく、急な体調不良から生活習慣病やアトピーなどの慢性疾患や健康診断まで、幅広い診療を行うクリニックを目指します。

些細な事でも気軽に相談しやすいよう、患者様の意見の取入れや患者様向けセミナーの開催などでアットホームな環境を作り、保育園や学校、企業や老人ホーム・介護施設との提携をしていきます。

より専門的な治療が必要な場合には、迅速な対応が出来るよう、専門医療機関や大病院とも連携を図っていきます。


2. 全人的医療
特定の部位や疾患に限定せず、患者様の心理や社会的側面なども含めて幅広く考慮しながら、個々人に合った総合的な疾病予防や診断・治療を行い、患者様ご自身の病気に対する理解を促します。
患者様の持病はもちろん、それ以外の病気に関しても、クリニック側から医療情報や食事運動療法、健康診断や定期検査等の提案を通じて、患者様に気付きを与え、健康意識を高め、健康寿命を延ばしていく予防医学に力を入れていきます。

当法人にない診療科の案内も、近隣医療機関と連携し、積極的に行っていきます。患者様との距離が近いクリニックだからこそ、予防医学の重要性や必要性を直接患者様へ繰り返し伝える事が出来るのです。私たちは、総合診療と提案型の予防医学こそが全人的医療であり、それを実践する事が、私たちの大切な使命であると考えます。


3. チーム医療
スタッフ一人ひとりが理念に基づいた行動が取れるように、スタッフ同士のコミュニケーションの場を大切にしております。互いを知り、意見を出し合い、失敗を共有する事で、個人のスキルを磨き、協調性を養っていくと共に、自走する組織作りに取り組んでいきます。
スタッフ教育に力を入れ、疾患や薬剤勉強会以外にも、診療マニュアルや共育カリキュラムを充実させ、短期間で技術を習得できる環境を整えていきます。

また、個別ミーティングを通じて精神的ケアも行っていきます。医療スタッフが各々の高い専門性を前提に目的と情報を共有し、業務を分担しつつも互いに連携・補完し合い、患者様の状況に的確に対応した医療を提供することを目指します

投稿者: 菊川内科皮膚科クリニック

2024.01.29更新

◆アレルギー性鼻炎が起こるワケ

 <発症する仕組み>

①アレルギーの原因物質が鼻粘膜の肥満細胞を刺激

②肥満細胞はヒスタミンなどの化学物質を放出

③化学物質は神経や血管などに働きかける

 

 アレルギーの原因物質(アレルゲン)が鼻から入ると身体の中に抗体がつくられ、鼻の粘膜表面にある肥満細胞につきます。

 再びアレルゲンが入ると、抗体が反応して刺激を受け取り、肥満細胞からヒスタミンやロイコトリエンなどの化学物質が放出されて、神経や血管などに働きかけ、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどを引き起こします。

 アレルギー性鼻炎は、原因物質や好発次期により、通年生と季節性の2つのタイプに分けられます。

 

◆アレルギー性鼻炎の症状

 <主な症状>

①くしゃみ、鼻みず、鼻づまり

②通年性のタイプは、気管支喘息やアトピー性皮膚炎など

③季節性のタイプは、眼やのど、皮膚の症状など

 

 原則として、発作的に、繰り返し起こるくしゃみ、多量の鼻みず、鼻づまりが3大症状となります。

 そのほか、眼や鼻のかゆみ、寒気や頭痛などを伴うことがあります。

 また、通年性アレルギー性鼻炎と季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)では、あわせて起こる症状に異なる特徴がみられます。

 

・通年性アレルギー性鼻炎であわせて起こる疾患・症状

 →気管支喘息、アトピー性皮膚炎、眼アレルギー

・季節性アレルギー性鼻炎であわせて起こる疾患・症状

 →眼やのど、皮膚の症状

 

◆アレルギー性鼻炎の原因

 <通年性アレルギー性鼻炎の場合>

 通年性アレルギー性鼻炎の原因多くは、ハウスダストやダニ(ヒョウヒダニ)です。

 最近では、ペット(特にネコやイヌ)、ゴキブリのアレルギーなども見られます。

 換気の悪い住宅、新建材、暖房、布製ソファ、カーペット、寝具類などは、清掃回数が少ないとダニとの接触が増えてしまします。

 

 <季節性アレルギー性鼻炎の場合>

 季節性アレルギー性鼻炎の原因のほとんどは、花粉です。

 ハンノキ属(カバノキ科)、スギ、ヒノキ科、シラカンバ(カバノキ科)、イネ科、ブタクサ属、ヨモギ属(キク科)、カナムグラ(アサ科)など、季節や地域により1年を通して、様々な植物の花粉が飛散します。

 どんな花粉が飛散するのか、あらかじめ知っておくことが大切です。

 

◆アレルギー性鼻炎の治療法

 <主な治療法>

①原因物質(アレルゲン)の除去と回避

②薬物療法

③アレルゲン免疫療法(皮下免疫療法、舌下免疫)

④手術療法

 

 アレルゲンの除去と回避は、最も大切であるので、できるだけ気を付けましょう。

 薬物療法は、症状や年齢、ライフスタイルに合わせて行います。アレルギー性鼻炎は症状が多様であることから、複数の薬を併用することがよくあります。

 アレルゲン免疫療法は、アレルゲンのエキスを体内に入れて、体質を変えていく方法で、2~3年以上の継続治療と注意深い観察が必要です。

 手術療法は、薬物療法などで改善しない鼻づまりに対して行います。

 

◆原因物質(アレルゲン)の除去と回避

 <通年性アレルギー性鼻炎 日常生活の改善ポイント>

①室内ダニの除去と回避のための掃除や除湿

②ネコやイヌなどのペットの状態を清潔に保ち、接触を避けること

 

 ハウスダストやダニを除去するために、室内の掃除や寝具類の洗濯などが重要です。ダニを減らすため、除湿器を用いて室内の湿度を低く保ちます。

 ペットのアレルギーに対しては、飼育しないことが一番ですが、難しい場合はペットを清潔に保ち、できるだけ接触を避けます。

 

 <季節性アレルギー性鼻炎 日常生活の改善ポイント>

①花粉情報を利用して、吸入しないよう対策を立てること

②外出時はマスクを着用、帰宅時はうがいを励行

 

 花粉情報を利用して飛散の多い時の外出を控えます。外出時はマスクを着用し、帰宅時はうがいをするなど、できるだけ花粉を吸入しないための対策を立てましょう。

 

◆気になる合併症

①副鼻腔炎

 アレルギー性鼻炎により生じた鼻腔内の炎症などに伴い副鼻腔炎が合併すると、鼻づまりや鼻みずなどの症状が治りにくくなることがあります。

 特に鼻づまりの症状が強くなると、副鼻腔炎の治療を同時に行う必要があります。

 

②気管支喘息

 アレルギー性鼻炎と気管支喘息の合併は、特に小児に多く見られます。

 両者は互いに影響を及ぼし合い、アレルギー性鼻炎が悪化すると気管支喘息も悪化します。

 特に、スギ花粉飛散期に症状の悪化が知られているため、注意が必要です。

 

③アレルギー性結膜炎

 アレルギー性結膜炎は、特に季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)に合併するため、花粉症に伴い目の痒みや涙、充血、目やになどを生じることがあります。

 花粉症の人は、コンタクトレンズを避けて、眼鏡をかけることが勧められます。

 

◆インペアード・パフォーマンスとは

 抗ヒスタミン薬を服用すると、自分でも気づいていない集中力や判断力、作業能率の低下がみられる場合があります。

 この状態を「インペアード・パフォーマンス」と呼びます。

 「インペアード・パフォーマンス」の状態では、眠気やだるさを自覚していなくても、自動車の運転が不安定になったり、勉強や仕事への集中力が低下している場合があります。

 これは、抗ヒスタミン薬が脳内のヒスタミンの働きを抑えるために起こると考えられていますが、薬の種類や個人の体質によってその起こりやすさには差があります。

 自動車の運転など、危険を伴う機械の操作に従事される方や、インペアード・パフォーマンスについて気になる方は、主治医または薬剤師にご相談件ください。

 

ー-----------------------------

都営新宿線菊川駅より徒歩2分、菊川内科皮膚科クリニックです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

投稿者: 菊川内科皮膚科クリニック

2024.01.15更新

脱水症と熱中症についてまとめました

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

脱水とはカラダから水と電解質(塩分など)を失うこと

私たちのカラダの半分以上は水分でできています。この水分は「体液」と呼ばれカラダにとって大切な役割を担っています。

 

◆体液は主に「水」と電解質(塩分など)」でできています。

・体液の働き

1,体温調節

2,カラダに必要な栄養素や酸素を運び込む

3,カラダに不要な老廃物を運び出す

 

◆年齢によって体液の割合は異なります

 

新生児→80%、小児→70%、成人→60%、高齢者→50%

 

◆体重の2%以上の体液が失われると脱水症に陥ります

現れる症状→微熱、口渇感、体重減少、尿や発汗の減少

 

・脱水の度合いは体液が失われることによる体重減少の割合により3段階に分けられます。

軽度

→2%以上~5%未満、1.0キロ以上~2.5キロ未満

 中等度

→5%以上~10%未満、2.5キロ以上~5.0キロ未満

重症

→10%以上、5.0キロ以上

 

・様々な臓器に異変が生じやすくなります

脳→めまい、立ち眩み、集中力、記憶力の低下、頭痛、意識消失、けいれん

消化器→食欲低下、悪心、嘔吐、下痢、便秘

筋肉→筋肉痛、しびれ、まひ、こむら返り

 

脱水とは単なる水の不足ではなくカラダから電解質(塩分など)も同時に失われた状態のことなんです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

◆子供と高齢者は特に要注意

 

子供や高齢者は脱水症になりやすいと言われています。リスクが高い理由を3つにまとめました

 

m・子供が脱水症になりやすい3つの理由

1,成長期は水分を多く必要とし水分の出入りが激しい

2,体重あたりの不感蒸泄が大人と比べて多い

3,汗をかく機能や腎臓の機能が未熟である

 

・高齢者が脱水症になりやすい3つの理由

1,体液をためるタンク(筋肉)が少ない

2,飲んだり食べたりする量が減っている

3,のどの渇きや暑さに気が付きにくくなる

 

子供や高齢者は脱水症になりやすいと心得て、日頃からささいな変化を見逃さないようにしたいですね。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆脱水症のサインを見逃さないで!

脱水症になるとカラダに様々な変化があらわれます。体調不良に加え次のサインがあったら脱水症を疑いましょう。

1,原因不明の体温上昇 2,急激な体重減少 3,高齢者で食事の時以外に水分摂取をしていないことに加え疲労感・倦怠感がある

 

※7日以内に4%を超える体重減少が起こる

・40キロの方 1.6キロ以上の減少

・50キロの方 2.0キロ以上の減少

・60キロの方 2.4キロ以上の減少

高齢者の尿の色は脱水症でも濃くならないことがあるので注意

 

誰でもできる脱水症のチェック方法

1握手してみる

→手が冷たければ疑わしい

脱水症になると血液は生きていくうえで重要な臓器に集まります。そのため手足等には血液がいかず冷たくなります。

 

2,ベロを見せてもらう

→乾いていたら疑わしい

脱水症になると口の中のつばが減少していきます。ベロの表面も乾いてきます。

 

3,皮膚をつまんでみる

→皮膚がつままれた形から3秒以上戻らなかったら疑わしい

皮膚には水分がたくさん含まれていて弾力性がありますが脱水症では水分が減り弾力性もなくなります。

 

4,親指の爪の先を押してみる

→赤みが戻るのに3秒以上かかれば疑わしい

指先は血管が細いので変化が出やすい部分です。

 

5,わきの下を確認する

→乾いていたら疑わしい

通常わきの下は汗による潤いがあります。脱水症になると汗が出なくなりわきの下が乾燥します。

 

ちょっとおかしいなと感じたらチェックしてみましょう。

これらのような症状があるときに体調不良が見られたらお医者さんに相談しましょう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

何かご不明点がございましたら当院までお問い合わせください。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

投稿者: 菊川内科皮膚科クリニック

entryの検索

カテゴリ

菊川内科皮膚科クリニック TEL0120-979-893 お気軽にお問い合わせください 内視鏡検査専用TEL:0120-979-893
top_inq_sp.png