当院で取り扱っている自費薬品についてのお知らせです
今回はAGA治療薬についてです。
AGA(男性型脱毛症)とは………
AGAは、額の生え際や頭頂部が薄毛になってしまうことで、成人男性のおよそ30%はこれに当てはまると言われています。
原因としては遺伝や男性ホルモンの影響が指摘されており、当院では飲み薬を使用した治療を行っております。
このようなことで、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
髪の毛のボリュームが気になる
髪の毛が細くなってきた
抜け毛が多い髪の毛がセットしづらい
年齢の割に髪の毛が少ないように感じる
当院で扱っている治療薬は3種類あります。
(2025年7月22日現在)
フィナステリド (税込み価格 5,500円)
デュタステリド(税込み価格 6,600円)
ミノキシオン(税込み価格 3,960円)
1. 根本原因にアプローチする
「フィナステリド」と「デュタステリド」
AGAの根本原因に働きかけるのが、フィナステリドとデュタステリドです。
これらは、男性ホルモンの一種であるテストステロンが、悪玉男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)に変換されるのを阻害するお薬です。
フィナステリド(プロペシア錠の主成分)
世界中で最も広く使われているAGA治療薬の一つです。その安全性と効果は、長年の実績によって確立されています。
DHT生成を強力にブロックし、脱毛の進行を抑制します。
服用を続けることで、薄毛の進行を食い止め、将来的にも自信を持てる頭髪を維持する土台を築きます。
デュタステリド(ザガーロカプセルの主成分)
フィナステリドよりもさらに強力なDHT阻害作用を持つ、最新のAGA治療薬です。
フィナステリドがブロックする酵素が1種類であるのに対し、デュタステリドは2種類の酵素をブロックするため、より広範囲にDHT生成を抑制します。
2. 直接髪の毛に栄養を届ける「ミノキシオン」
さらに積極的な発毛を促したい方に、ミノキシジルをおすすめします。
ミノキシジルは、男性ホルモンに作用するフィナステリドやデュタステリドとは異なり、
直接毛母細胞に働きかけ、髪の毛の成長を促す外用薬(塗り薬)です。
ミノキシジル(リアップなどの主成分)
頭皮の血行を促進し、毛母細胞に栄養と酸素を豊富に届けます。
これにより、休止期の毛包を刺激して成長期へと移行させ、細く弱った毛を太く強く育てます。
内服薬と併用することで、相乗効果が期待できます。
内側から原因を抑え、外側から発毛を促進する、まさに盤石な治療体制を築くことができます。
ご購入をご希望の場合、
まず、患者様一人ひとりの症状や、お体の状態にあったお薬がどれか、皮膚科医と診察にてご相談いただきます。
ご予約なく診察可能となっておりますので、ご興味のある方は、お気軽に当院までお越しください。
都営新宿線菊川駅より徒歩2分、菊川内科皮膚科クリニックです。