2018.03.17更新

蕁麻疹では、皮膚の中の小さな血管が一時的に膨らむために皮膚の表面は赤く見えます。

血液の中の血漿と呼ばれる成分(血液から白血球、赤血球などの細胞成分を除いた液体)が周囲に滲み出ることによって、皮膚の一部が盛りあがります。

膨疹(皮膚の盛り上がり)の大きさは1~2mm程度のものから手足全体位のものまで様々です。

また一つ一つの膨疹が融合して体表のほとんどが覆われてしまうこともあります。

形も様々で、円形、楕円形、線状、花びら状、地図状などと表現されますが、それらの形に本質的には意義はありません。

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2018.03.15更新

蕁麻疹では大抵痒みを伴います。

また、チクチクとした痒みに似た感じや焼けるような感じを伴うこともあります。

ブツブツや赤み(皮疹)は数十分~数時間以内に消えるのが普通ですが、半日~1日くらいまで続くものもあります。

症状が激しい場合には次々と新しい皮疹が出没し、常に皮疹が現れているように見えることもあります。

もし一度出現した皮疹が何日もそこに残り、特に後に茶色い色がついたり、表面がガサガサ・ポロポロするようでしたら、蕁麻疹とは別の病気と考えられます。

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2018.03.07更新

イボの治療法は複数ありますが、当院では主に液体窒素を用いた冷凍凝固療法にて治療を行っております。

液体窒素を含んだ綿棒をイボに当てて冷凍します。これを10日~2週間おきにイボがなくなるまで行います。

冷凍凝固法も含め、イボの治療は多くの場合一回で治すことは難しく、何回か繰り返してやっと治るのが普通だと言うことも知って頂けたらと思います。

「自分のイボだけが治り難いのでは?」と、焦らないことも大切です。逆に無数にあったイボが、あっと言う間に消えてしまうこともあります。治ったかどうか不安なときは受診して下さい。

あまり神経質にならないことが大切ですので、焦らず根気よく治療して下さい。

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2018.03.05更新

最初に蕁麻疹が出始めてから1ヶ月以内で終息するものを急性蕁麻疹と呼び、それ以上続くものを慢性蕁麻疹と呼びます。
慢性蕁麻疹では、ほとんどの場合は原因を明らかにすることができません。

夕方から夜にかけて現れ、翌朝ないし翌日の午前中頃には消失し、また夕方から出始めるという経過をとることが多いです。

皮膚症状の他に全身倦怠感や関節痛、発熱などの症状がある場合は内臓の病気を疑い、詳しい検査を行う必要があります。

ですが自覚できる症状が皮膚に限られている場合は、何ヶ月ないし何年間か症状が続いた後、ほとんどの場合はおさまっていきます。

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2018.03.03更新

蕁麻疹は他の人にうつることはありません。また、ごく一部の例外を除いて遺伝することもありません。

アレルギー性蕁麻疹の人で、いろいろな物質に対してアレルギー反応を起こしやすい体質(アトピー)がある人では、その体質はある程度遺伝する傾向があります。

具体的に何に対してアレルギー反応を起こすようになるかは、その人が生まれてから後の生活環境の中で決まっていきます。

遺伝する蕁麻疹としては、寒冷蕁麻疹の中の一部、血管性浮腫の一部などがあります。

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2018.03.02更新

イボのウイルス(HPV)が小さな傷などからから皮膚に入り込んで、表皮の一番奥にある細胞(基底細胞と呼ばれます)に感染してイボをつくると考えられています。

外陰部のイボは、尖圭コンジローマと呼ばれ、性感染症として扱われます。
ですので、外傷を受けることの多い手足や外陰部にイボができやすくなります。

また、アトピー性皮膚炎の子供たちはかゆみで肌を引っ掻くことが多いので、肘・膝窩にイボができやすくなります。

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2018.02.27更新

じんましんとは、皮膚の一部が突然に赤くくっきりと盛り上がり、しばらくすると跡形なく消えてしまう病気です。

人がイラクサ(じんま)の葉に触れると同じような症状が起こることから、この名前がつきました。

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2018.02.20更新

原因のはっきりしない慢性蕁麻疹の場合は、自分自身では症状の出現を避けることが出来ません。

そのため数ヶ月~数年にわたり蕁麻疹が出たり消えたりを繰り返すことが多くなります。

多くの場合、薬を飲んでいれば症状はおさまりますが、止めればまた元通りの症状が出るようになってしまうことがあります。

そのため長期にわたり薬を飲み続けることが多くなりますが、そのようにしてうまく症状をコントロールしていくと、ほとんどの場合は少しずつ薬の量を減らすことができ、やがては薬を中止できるようになります。

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2018.02.05更新

蕁麻疹の治療は、できるだけ原因・悪化因子を探し、それらを取り除く、または避けるようにすることが第一です。

第二は薬による治療です。

蕁麻疹には様々な種類がありますが、そのほとんどの場合はマスト細胞から遊離したヒスタミンが、血管および神経に働くことで症状が現れます。

そこでこのヒスタミンの作用を抑えるために、抗ヒスタミン薬または抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬が用いられます。

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2018.02.02更新

悪化の要因をなくすために、なるべくストレスを減らし、睡眠不足にならないようにしましょう。睡眠不足によりホルモンのバランスが崩れ、にきびが悪化しやすくなります。規則的な生活を心がけて下さい。

またスキンケアの方法を見直してみましょう。

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