血管に十分な血液が通らなくなることを虚血(きょけつ)といいます。
虚血性大腸炎とは、大腸の粘膜の血の巡りが悪くなることで生じる病気のことをいいます。
突然の腹痛や出血などが主な症状となります。
高齢者の方や、高血圧、糖尿病、腎臓病、動脈硬化、脳血管障害、心不全などの病気にかかっている方が発症しやすいといわれていますが、便秘の多い若い女性など、若年者でも発症する場合もあります。
また、他の病気(血管炎、膠原病、一部の感染性腸炎など)との関連で生じることもあります。
虚血性大腸炎の検査には、下部消化管内視鏡検査(大腸内視鏡検査)があります。
また死の進行を評価やアシドーシスの評価のために血液検査をすることもあります。
★土日も内視鏡検査をお受けいただけます。菊川内科皮膚科クリニック