肺炎について
2020.07.06更新
肺炎とは、気道から入った細菌やウイルスなどの病原体が肺内で増殖し、炎症が引き起こされた状態です。
症状は発熱、咳、膿性痰が主な症状です。肺内で炎症が広がることにより胸痛が生じる場合もあります。
高齢者の方は、咳などの典型的な症状がめだたず、食欲低下や全身倦怠感などが主な症状となる場合もあるため注意が必要です。
症状や身体所見、血液検査、胸部X線写真(レントゲン)、胸部CTなどを総合して肺炎かどうかの診断を行います。
当院でもレントゲンと血液検査を行っております。
肺炎は重症になると、呼吸が困難になったり、意識が悪くなることがありますので、気になる症状がある方は医療機関をご受診ください。
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