伝染性紅斑はヒトパルボウイルスB19というウイルスに感染することで発症します。
赤い発疹ができることが特徴です。頬が赤くなることがあるため、りんご病とも呼ばれています。頬以外にも腕や足など全身に発疹が出ることがあります。
頬に発疹が出現す る7〜10日くらい前に、微熱や風邪のような症状が見られることが多くなります。
生後半年から5歳前後をピークとして幼児期の子どもに流行する傾向があります。
健康な方が感染した場合は特別な合併症等はなく、治癒することが多くなります。
妊娠中の方がパルボウイルスB19に感染すると、赤ちゃんに重篤な影響(流産や死産を含む)を及ぼすこともあります。
治療法は対症療法となります。
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