胃腸が弱っているとはどんな症状？？
「胃が重い」「食欲がない」「お腹がスッキリしない」といった「なんとなくの不調」は、もしかするとあなたの胃腸からのSOSかもしれません。
特に梅雨から夏にかけては、冷たい飲食物やエアコンの冷気で「内臓が冷える」ことにより、胃腸の調子を崩す人が増えます。
今回は、そんな胃腸の不調を見逃さず、元気に毎日を過ごすためのヒントをお届けします。
あなたの胃腸は大丈夫？弱りのサインをチェック！
以下の症状に心当たりはありませんか？
もし当てはまるなら、あなたの胃腸は少し疲れているのかもしれません。
• 胃もたれ・胸焼け: 食後に胃が重く感じたり、すぐに満腹になったりする
• お腹の痛み・張り: お腹が張って苦しい、ガスが溜まりやすい、お腹がゴロゴロ鳴る
• 食欲不振: 空腹感がない、以前より食べる量が減った
• 便通の乱れ: 便秘や下痢が続き、排便のリズムが崩れている
• 疲れやすさ・だるさ: 消化機能が落ち、栄養をうまく吸収できず、全身が疲れやすい
• 口臭や舌の汚れ: 胃腸の不調は口の中の環境にも影響し、口臭や舌の白い汚れが気になることがある
胃腸が弱る原因と今日からできるセルフケア
胃腸は日々の生活習慣やストレスにとても敏感です。
まずは、あなたの習慣を見直してみましょう。
主な原因
• ストレス: ストレスは胃腸の動きに直接影響し、痛みや不調を引き起こすことがあります。
• 不規則な食事: 食べすぎ、飲みすぎ、不規則な食事時間は胃腸に大きな負担をかけます。
• 体の冷え・疲労: 体が冷えると内臓の動きが鈍くなり、胃腸の働きも低下します。
• 睡眠不足: 睡眠不足は自律神経のバランスを乱し、消化機能を悪くします。
胃腸をいたわるセルフケア
• 腹八分目を意識: 食べすぎないことが胃腸への負担を減らす第一歩です。
• 温かい飲み物を摂る: 冷たい飲み物を避け、温かいお茶などを飲むことで体を内側から温めましょう。
• よく噛んでゆっくり食べる: 食べ物の消化を助け、胃への負担を軽くします。
• お腹を温める: 入浴や腹巻などで体を温めると、胃腸の働きがサポートされます。
• ストレス解消: ウォーキングや深呼吸、ストレッチで自律神経のバランスを整えましょう。
こんな症状は要注意！早めの受診をおすすめします
「いつものことだから」と我慢せず、以下のような症状が見られたら、一度専門医に相談してください。
• 症状が2週間以上続いている
• 原因不明の体重減少がある
• 黒い便や血便が出た
• 激しい痛みや、発熱を伴う腹痛がある
これらの症状は、一時的な不調ではなく、何らかの病気が隠れているサインかもしれません。
当院では、内視鏡検査（胃カメラ・大腸カメラ）や血液検査、腹部超音波検査などを通じて、症状の原因を丁寧に調べ、適切な治療をご提案します。
あなたの健康を守る「かかりつけ医」として
胃腸の不調は、体からの大切なメッセージです。「気づいたときが始めどき」です。
菊川内科皮膚科クリニックは地域の皆様の「かかりつけ医」として、丁寧で温かい診療を大切にしています。
気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
あなたの体を大切にする第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
～ 医療法人社団 俊爽会 理事長 小林俊一 監修 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医 ～
菊川内科皮膚科クリニックでは地元の墨田区菊川、墨田区立川、墨田区江東橋、江東区森下、江東区住吉、江東区猿江、はもちろんですが、都営新宿線の近隣駅である住吉、西大島、大島、東大島、森下、浜町、都営大江戸線の両国、蔵前、東京メトロ半蔵門線の清澄白河、錦糸町、押上、からも診察や内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)受診目的でご来院していただいております。
また、墨田区千歳、墨田区両国、墨田区亀沢、江東区深川、江東区白河、江東区扇橋、江東区千田などからの患者様もいらっしゃいます。
遠方の方やご自宅での下剤服用に不安がある方でも安心して内視鏡検査を受けていただくために、院内にも下剤服用スペースを準備しております。また、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)の開始時間のご相談にも可能な限り対応させていただいております。
内科、皮膚科、美容皮膚科など、当院在勤の専門医が幅広い年齢層の方々のお悩みに対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
