2018.03.23更新

皮膚の血管の周りには、マスト細胞と呼ばれる、顆粒がいっぱいに詰まった細胞がちらばっています。

このマスト細胞が何らかの理由で顆粒を放出すると、血管が顆粒の成分に反応して蕁麻疹を生じます。

顆粒の中に含まれる主な作用物質はヒスタミンです。

ヒスタミンは皮膚の血管に働くと血管を拡張し、血漿成分を血管の外に漏れ出やすくします。

またヒスタミンが痒み神経を刺激するため、蕁麻疹では痒みを伴います。

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投稿者: 医療法人社団俊爽会

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