2017.05.21更新

感染性腸炎は、ばい菌やウイルスが口から入ることが多く、食事からの感染や、糞口感染が多いです。

食事の内容や食べた時期を聞くこと、周囲に同じような症状の人がいないかを確認することは診断のためには大切なことです。  

最終的な確定診断は便の検査になりますが、症状によって判断する場合も多いです。

便の培養検査では、カンピロバクター、赤痢アメーバ、ランブル鞭毛虫など、細菌の同定に有用です。

ウイルス性腸炎の確定診断は、便中の特異抗原やウイルス遺伝子の検出によります。

当院ではノロウイルス検査も行っていますが、検査結果まで時間がかかる事、自費診療になることなどから、よほど重症で、免疫力が低下している人以外はお勧めしていません。

また血便を伴う症例や下痢が長く続く場合は、重症化していたり、他の病気の初期症状の場合もあるため内視鏡検査を行います。

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投稿者: 医療法人社団俊爽会

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